【統合報告書】経営者のトップメッセージ、去年と何が違うのか説明できますか?

統合報告書に掲載する社長のメッセージが、ついに届きました。
担当者であるあなたは、すぐに目を通します。
間違ってはいない。おかしなところもない。
でも、去年のものと並べてみても、何が違うのかが伝わってこない。
どこかで見たような、当たり障りのない一節が並んでいる。
そんな経験はありませんでしょうか。
なぜ、トップの言葉は似通っていくのか
どうして、トップのメッセージは似てくるのか。
理由はシンプル。前例に寄せているからです。
過去の自社のメッセージ、他社の立派な文章。
そういうものを参考にして書くと、どうしても似通っていきます。
もちろん、それが悪いわけではありません。
「トップメッセージとは、こういうものだ」というビジネスマナーだと考えるなら、前例を踏まえたままでいい。
それも一つの見識です。
ですが、社長にどうしても伝えたいという強い気持ちがあるのなら、読む人に刺さるメッセージを狙ってもいいはずです。
「書く」のではなく「話す」
人は、「私の信念はこうです」と強く宣言しようとすればすると、どうしても言葉が硬くなってしまうことがあります。
しかし、それは仕方のないこととも言えます。
会社を代表して公にメッセージを発するわけですから、表現がより締まったものになるのは当然です。
また、経営者の方は読書家が多いですから、文章力が高いケースも多々あります。
他社と差別化した経営者メッセージを作りたいのであれば、いっそのこと「書く」をやめてみてはいかがでしょうか?
もちろん、メッセージを出さないという意味ではありません。
「書く」ではなく「話す」にするのです。
つまり、インタビューを受けて自分の思いを言語化するのです。
誰だって、本当はしゃべりたいことを持っています。
日々、思考を巡らせている経営者ならなおさらです。
そして、そのしゃべりたいことの中にこそ、経営者の本音と本質が眠っています。
インタビューで、それを引き出す。
自分で書こうとしても出てこなかった言葉が、話の中からは自然と出てきます。
投資家が読みたいのも「経営者の本心」です
そして忘れてはいけないのが、読み手である投資家が知りたいのもその「芯の部分」だということ。
この経営者は、本心では何を考えているのか?
投資家たちは、数字だけでなく、経営者の心の中も知りたいものです。
聞き出して、引き出して、本音を言葉にする。
いきなり大きく形を崩さなくても構いません。
前例を踏襲しつつ、そのメインにはその経営者にしか言えないメッセージをしっかりと据える。
それだけで、統合報告書に掲載されるトップメッセージは「今年も同じ」から「読みたくなる文章」に変わります。
300冊以上の本を制作したプロが経営者の言葉もビジュアルも“編集”します
私たちは出版社・制作会社として、この約10年で300冊以上の本を世に送り出してきました。
書籍の編集者は、読者が最後のページまで読み続ける構成を設計するのが仕事です。
投資家が興味を引くインタビューを作るのはもちろん、ビジュアル戦略を含めて編集します。
カメラマン、スタイリスト、インタビュアー、編集者。
経営者のインタビューにプロが入ることで、どれだけ劇的に変わるのか。
少しでも興味をお持ちになられたら、まずはお気軽にご相談ください。
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