【統合報告書】強い印象と差別化を実現するなら「見せるデザイン」にこだわろう

御社の統合報告書の表紙を、同業他社のものと比べてみてください。
パッと見て、どちらが御社のものか分かりますか?
正直に言うと、分からない会社がほとんどでしょう。
なぜなら、統合報告書のデザインはどこも似ているからです。
今年も去年も、御社も他社も、ほぼ同じようなフォーマットに収まっています。
なぜ統合報告書は「みんな同じ」になるのか
統合報告書を数多く手がけている制作会社には、基本フォーマットがあります。
そのフォーマットに沿って、色を変え、写真を差し替え、毎年のレポートが仕上がっていく。
効率はいいです。スケジュールも組みやすい。
ですが、その結果できあがるものは、去年とほとんど変わらない。そして、他社のものともほとんど差はありません。
これは制作会社が悪いわけではありません。仕組みとして、そうなるようにできているのです。
「統合報告書らしいもの」としか言えない理由
担当者に「どんなデザインにしたいですか」と聞くと、多くの方がこう答えるはずです。
「統合報告書らしいものにしたいです」
悪い答えではありません。
いかにもなデザインは社内で通しやすいですし、失敗もしにくい。
一方で、他と違うデザインは稟議も通りにくいし、リスクも伴います。
だからこそ、誰もがありきたりな方向へ寄っていく。
「まあ、これでいいか」という結論に落ち着くのです。
気持ちはよく分かります。
ですが、「読まれたい」「印象に残したい」という強い気持ちがあるのなら、「これでいいか」という妥協から抜け出す必要があります。
デザインにこだわる勇気を持つには
とはいえです。
いきなり「弊社らしいデザインとは何か」を自分たちだけで考えるのは、なかなか難しいもの。
ですから、ゼロから発想する必要はありません。
社内での相談や業者に発注する際に、参考になるもの、見本になるものを持ってきて、それをベースに試してみればいいのです。
書店に並ぶ本、雑誌、他業界の優れたビジュアル。
そういったものを見本として提示し、「こういう方向性でやってみたい」と具体的に示す。
漠然と「印象に残るデザインにしたい」と言うよりも見本を見せたほうが、社内の合意も得やすくなります。
上の人間を味方につけておく
ここで、一つだけ絶対にやっておくべきことがあります。
その見本を、自分よりも上の立場、決定権に近い人に、事前に共有しておくことです。
「こういう方向性で考えているのですが、いかがでしょうか」
その一言を、早い段階で伝えておくのです。
「いいね」となれば、その方向で堂々と進められます。
そして何より、その人があなたの味方になってくれます。
後になって別の役員やほかの経営陣から「なぜこんなデザインにしたんだ」とひっくり返されそうになったときも、「私も確認して了承しました」と援護してくれる可能性が高い。
これがあるとないとでは、その後の展開がまったく変わってきます。
新しいことをするときこそ、根回しが重要です。
商業出版のプロは「手に取らせる力」を知っている
ありきたりな統合報告書のデザインに変化をもたらしたいなら、ぜひ、出版のプロに相談してください。
商業出版を手がけてきた人たちは、「読ませる力」「手に取らせる力」に長けています。
本屋の棚に並んだとき、Amazonの検索結果に表示されたとき、パッと見て「気になる」「読みたい」と思わせる。その一瞬の勝負を、何百冊と繰り返してきたからです。
統合報告書のインパクトにおいても、そのノウハウや戦略はおおいに役立ちます。
投資家はスマホで何十社もの報告書をスワイプしています。
その中で、指を止めてもらえるかどうか。
「統合報告書らしいもの」に、果たして目を止めてくれるでしょうか。
「印象に残したい」「差をつけたい」という強い気持ちがあるなら、デザインにこそ徹底的にこだわるべきです。
600冊以上の本を制作したプロが経営者の言葉もビジュアルも“編集”します
私たちは出版社・制作会社として、この約10年で600冊以上の本を世に送り出してきました。
書籍の編集者は、読者が最後のページまで読み続ける構成を設計するのが仕事です。
投資家が興味を引くインタビューを作るのはもちろん、ビジュアル戦略を含めて編集します。
少しでも興味をお持ちになられたら、まずはお気軽にご相談ください。
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