日本のしきたりがまるごとわかる本 令和五年版
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Update 2022.11.14
「日本のしきたり」とは、自然の神、生活の神、人神、仏様など──、
様々な神様に年中行事を通して祈願し、感謝して、慰霊するということです……。
2023年[令和五年]は十二支では卯年です。
でも……干支では「60年に一度の癸卯(みずのとう)」という年であり、
その年生まれの人にとっては還暦を迎える特別な年であることを知っていましたか?
忙しさにかまけて、毎日・毎月・毎年を何気なく迎え過ごしている私たち……。
あなたも、日本の意味ある「日々のしきたり」を忘れけていませんか?
本誌では、「年越しの準備から始まる正月のならわし」
「睦月から師走で終わる年中行事・歳時記カレンダー」
「妊娠から冠婚葬祭までの人生節目の儀式」「普段の生活で役立つ日常の作法」など──、
日本人として知っておきたい、伝え残したい知識をわかりやすく解説。
そして、「しきたり」を語るうえで忘れてはならないのが日本の「季節の移ろい」です。
一年を4等分した四季を表す「春」「夏」「秋」「冬」を始め、日本には、
24等分した二十四節気や72等分した七十二候など、季節を表す言葉が豊富にが存在します。
そこで、[令和五年版]では「季節の気配を感じる」2大特集として、
「春夏秋冬で意味が変わる四季の祭り巡礼」
「身近な散歩旅で見つける二十四節気・七十二候」を挿入。
「日本のしきたり」との結びつきを解説しながら、
前者では遠出の旅を、後者では身近な旅を提案しています。
さらに、暮らしを豊かにする
[月の満ち欠けを表す言葉][日時・方位・運勢を表す言葉]
[幸せを願っていただく縁起物食材辞典][大化から令和まで続く日本の元号一覧]も収録。
あなたも、この幸せを願う「日本の美しい心」を私たちの子や孫に伝え残していきませんか。
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