出版・編集・デザイン・WEBメディア

開発社Kaihatu-sha

平城京哀歌

未分類
■編者  中村智恵
■ 主な内容
 即位した7人の天皇のうち4人が女性という女帝の時代。権力を得た藤原仲麻呂は盤石な政権を築くが、やがてその栄華も陰りはじめる。人間は生まれ(出自)ではなく、受けた教育と学ぶ心、行き方によって良くも悪くもなる『女帝』。
 仏の教えを広めるために旅立った僧・徳一は、たどり着いた会津で民たちに乞われて滞在することになる。徳一は仲麻呂の息子なのか?歴史の謎は残る・・・。人間とはどうあるべきか。若い頃の修業と教えを受けた説法により、意味のある生き方を貫いた徳一『会津の春』。
 古事記や日本書紀が編纂され、万葉集では多くの歌人が活躍するなど文化的にも栄えた一方で、疫病、飢饉などにより民が仏に救いを求めていた奈良時代を背景に書かれた物語。ともに現代では忘れられた言葉「自己犠牲」の精神で尽くした二人の人生。
平城京哀歌
A4変形 64ページ
タグ:

Related Articles関連記事はこちら

Feature
開発社のオススメ企画